当社の家禽処理設備ラインは、生きた鳥を麻酔・殺処分・湯燗・羽取り・内臓除去・冷却・分割・等級分けまで、手作業による再ハンドリングを一切行わずに一貫して処理する完全統合型システムとして設計されています。各工程は同一のコンベア速度に合わせて構成されており、異なるサプライヤーから調達した単体機器を組み合わせた場合に生じがちな工程間の不均衡やダウンタイムを回避できます。15年以上にわたりターンキースロートハウスの建設を手掛けてきた実績をもとに、時速1,000羽から12,000羽までの処理能力に対応するラインを設計・提供しており、対象となる鳥種、気候条件、輸出先の規制要件に応じて湯燗槽の長さ、羽取りローラーの指形状、冷却能力などを最適化します。すべての接触面にはSUS304またはSUS316のステンレス鋼を採用し、CIP(クリーン・イン・プレイス)対応モジュールにより、HACCPおよびEU規格への適合を容易にしています。ハードウェアにとどまらず、当社のエンジニアはレイアウト図の作成、動力・水道・空調などのユーティリティ計画、設置工事、オペレーター向けトレーニング、スペアパーツの供給体制なども含めた包括的なサポートを提供し、操業開始までの期間短縮と収量確保を実現します。業界データによると、自動化ラインは手作業による処理施設と比較して、等級Aの回収率を5~8%向上させることができ、この差額が収益性を左右するケースも少なくありません。初めての施設建設を検討中の新規事業者であれ、既存の輸出拠点の増産を進める企業であれ、当社は長期的な成長のための信頼性・衛生性・拡張性を兼ね備えた基盤を提供します。